新館建築について

地球郷は3月に地鎮祭を終えいよいよ建築にとりかかります

私たちは27年前から今日まで「四本の柱」をもとに変わらず歩んできました。
長い道のりの中で近隣の建物をお借りしていましたが、多様なプログラムから一つ二つとゆきわりそうのものとして育てていこうと考えました。

今回の建物は土地65坪、建物は1階本部、2階3階はグループホーム、地下はあらゆる文化活動のためのホームとなります。
すべての建物建設のために、皆様からのご寄付を頂ければありがたく存じます。

※この建物は東京都からの助成金、独立行政法人福祉医療機構からの借り入れ、社会福祉法人地球郷の自己資金、そして寄付によって建てられます。
タイル募金のパンフレットはすでに、皆様にはご案内させていただきました。
ご寄付については、皆様に 近々お届けいたしますのでよろしくお願いいたします。

記 : 姥山寛代


平成25年の春に新館建設に向けての準備が始まり、早いもので2年がたちます。
この間、職員・設計士を交えてどのような建物にしたいか、夢を膨らませながら話し合いをたくさん重ねてきました。その都度、図面を変更していただき、今ではすごい量の図面が保管されています。

都庁や豊島区役所に幾度も足を運び、臨時の評議員会・理事会も幾度となく開き審議もしてきました。本当に新館を立てることができるのだろうかと不安に思う日々もありましたが、2月12日に「指名競争入札」を行いました。
昨今、建設費の高騰などから、全国で建築工事の入札不調が相次いでいるというニュースを良く目にしていたので、不調に終わらないか心配をしておりましたが、1回目の入札で無事落札され、「新協建設工業株式会社」に決定し契約を結ぶことができました。
三月中の着工に向け、近隣へのご挨拶、そして、

地鎮祭の様子

地鎮祭の様子

氏神様である長崎神社の宮司様にお願いをし、3月8日に地鎮祭を執り行いました。

当日は、あいにくの雨降りでしたが、関係者の皆様にお集まりいただき、厳かな雰囲気の中、祝詞が奏上され、仮初・穿初・鍬入が行われ、神前に玉串を捧げ工事の安全と「建物」の繁栄を祈願しました。

地下に防音設備の多目的ホール、1階は法人の事務所、2階・3階は9名定員のグループホーム、みんなの夢をのせて平成28年1月中旬完成予定です。
内覧会を開催する予定ですので、その際はぜひ、皆様お越しください。

記 : 稲村 知子