■イルカと泳ぐ日を見て……
作品をご覧になった方から頂戴した感想を紹介します。
(掲載について、ご本人の承諾を得ています)
■DVDを拝見させていただきました。
映像として迫ってくるものに、鳥肌が立つ思いでした。とても素晴らしいです。
障害者や生活弱者を「生活者」として捉える『共生の哲学』が、映像を通して心を揺さぶります。障害を持った方もその家族もそして、彼らと共に歩むスタッフたちもみんなが「共に生きている」のです。そこに命の繋がりが織りなす(神様の)作品が見えました。
支配するとかされるとか、そんな関係は存在していない。ただ、導 く側というものはあってもそれは単なる役目の一つであり、お互い がお互いの存在によって、存在価値を高め合っている関係なのです。
人間の命というものは、そのようなものなのでしょう。
資本主義社会に住む私たちが、すっかり忘れてしまっているような……でも、根源的な基本であるべき真実です。それが、この映像から滲み出ています。今の世の中でおこっている様々な問題、その根本的な間違いはどこにあるのかを教えてくれる作品だと思います。みんなが一人一人、自分たちの役割を背負ってこの地球に生まれて来たのだ、ということを魂に響かせてくれます。
そして、一人一人が人類を創る編み目の一つだということを観る人の心に訴えるのではないでしょうか。私はそう感じ、感動しました。
「ゆきわりそう」で働いている人々のこころに感じているもの。障害者や生活弱者が自分たちに与えてくれる本当の生き甲斐、本当に大切なもの、そのようなものを感じ自分たちの仕事を誇りに思う気持ちが伝わってきました。
第2弾、第3弾……ととても楽しみにしています。
また是非、感動させていただきたく思います。
本当に有難うございました。
(2008/08/19 新宿区 Hさん)
《制作サイドから……》
ご覧頂き、そしてお声を寄せていただき有り難うございました。
制作一同、お褒め頂いたお言葉を励みにいたします。
次回作「ゴールインゆきわりそう」の制作も順調に進行しています。
DVDは9月に発売予定ですので、どうぞご期待ください。