タイル壁画、完成

 

20周年記念のタイル壁画、完成

不思議!14.5センチの正方形の白い紙に、指定の5本のクレヨンで絵を画くとそれがそのままタイルになる。
タイル絵になったタイルを壁いっぱいに貼ると、なんと驚くばかり。そこは楽しく素敵な壁になるのです。見事に1人1人の思いがあり、輝く心が満ち満ちているのです。
いつまでも眺めていたい……

昨年4月1日から今年の3月までを期間として「タイル募金」と名づけた20周年記念募金を呼びかけました。
1枚3万円にもなる募金に応募してくださったのは235名、750万円となりました。
これに三菱財団からの助成金200万円を加えますと、計950万円となります。

御蔵島でのイルカと泳ぐ障害者のプログラム、芸術劇場での第九コンサート、ホノルルマラソンへの挑戦、日野原重明先生をお迎えしての不戦賛歌の演劇、絵画教室の仲間展などが成功裡に終えることが出来たのも、この基金によるものです。

さて9月。多くの賛助会員によびかけたタイル画の壁画が完成しました。
早いものであれから1年余がたったわけです。
こうしてみんなで作る文化は、貴重なゆきわりそうの財産です。

センタータイルは星野先生の作品です

「年に一度みんな集まってお祝いの会をしよう」がお約束で、完成祝いの会を9月に予定していました。ところで、募金はしたけれど原画が未提出という方が100名近くいらっしゃって、その方々の提出をもうしばらくお待ちすることにしました。したがって、祝いの会も少し先延ばしします。それが出来上がりましたらご案内致します。いましばらくお待ち下さい。

ほんとにほんとに、みなさん、ありがとうございました。