美しく楽しい町づくりへの一歩
ゆきわりそうには「地域の人々と共に」、というスローガンがありましたが具体的には日常生活での結びつきは多くはありませんでした。最近、手をつないで共に地域貢献できるという、具体的な関わり合いがようやく始まりました。
2年前代表の姥山が6丁目の町作り委員会に参加するようになりました。参加するだけでしたが、その後豊島区の機構改革があり「みらい財団」が発足。「きれいな町づくり」に拍車がかかりました。
この3年の間に歩道橋の撤去、町中のバイク・放置自転車の撤去、ゴミ処理所の管理など、目に見えて町がきれいになってきたと高い評価を得ています。
今回みらい財団の助成金(6万円余)をいただき、西椎名町公園の落書きを消すという作業を、通所授産施設「みつばちブンブン」と共同で行うことになりました。地域貢献の活動として大変喜ばれるものとなるでしょう。
その他の地域とのお付き合いはと言えば、カラオケチームさんに月3回ホールをお貸ししたり、長崎寄席の事務作業などに使っていただいています。
長崎健康相談所の「フリューゲル」にはピアノの中沢先生、合唱指導には安部先生を派遣。50人を超える地域の合唱団が育っています。
ゆきわりそうが障害者や老人ばかりで「暗くて厭なところ」として見られるのではなく、「楽しくやさしい風の吹くところだ」だと分かって頂き、ようやく一歩町のお仲間に入れてもらえる時が来たのかもしれません。