「ゆきわりそう」という名の船
「こんにちは!」
3月のとある日、背の高い男性が本部にやってきました。
「まだ未公開物件なのですが、この近くに59坪の土地がありまして・・・・・・」
なんと、ピア館のすぐ近く、そして近隣商業地域というのは?
豊島区の建築審査課に確認すると、住宅以外(グループホーム等)の事業も可能ということが明確になり、理事会の承認を受け土地を購入しました。
どこに、誰に相談したら?
福祉に特化した建築家は・・・・・・?
顧問弁護士の清水先生に相談すると、知識と経験が豊富で実績のあるW氏を紹介してくださいました。
お会いしてみると温厚だけれど、瞳の奥に力強さを感じました。
困難な事が起きても「きっと大丈夫」「成功する」と私たちに安心と勇気を与えてくれる感じの方でした。
そして、皆の夢と希望を乗せた「ゆきわりそう」という名の船が出航しました。
只今
「天井を高くして」
「防音設備があればいいな」
「とにかく長く、高く」
「あたっても壊れない壁がいい」
などなど、私たちの希望を可能な限り図面に起こすという作業が進んでいます。
中野区江古田に離れている放課後ディサービスの「ジャックと豆の樹・星」。
池袋の芸術劇場を有料で借り毎回運んでいる和太鼓教室。
古い建物のグループホームの大変な苦労がなくなる!
地下に作られるホールは多様な音楽のプログラムのためのものとして、優れた文化が豊かに拡がっていくことでしょう。
完成は2年後です。
お楽しみに!ばんざい!