ポニークラブについて

 馬より扱いが簡単で、体が小さなポニーは小さな子供でも扱うことが可能です。ポニーの世話をしたり、乗ったりしながらポニーに親しみ友だちになり、心と体を育てるポニークラブは欧米では盛んに行われているプログラムです。
 ポニープログラム参加にあたって、事前にこのページをお読み下さい。


ポニープログラムに参加するにあたって知っておいていただきたいこと

 【人と馬の歴史】
 大昔から人類は動物を飼いならし家畜とし、それらを利用し共生してきました。特に馬は、肉や毛皮を取るためのだけのものではなく、荷を曳いたり、移動手段として使役をし人々の役にたってきポニークラブの活動ました。日本も農耕・荷役に馬を使い、暮らしの中に馬たちは生きていましたが、第2次世界大戦中にその馬のほとんどが軍用・食用として徴用され、暮らしの中から姿を消していきました。

 戦後、近代化と共に馬たちの役割が機械に変わりその存在も忘れ去られ、特別なもの(競馬や競技)として扱われるようになりました。そして現代の急激な社会環境の変化によって人にもたらされる、心身に及ぼすさまざまなストレスの解消に、癒しの動物としてあらたな意味と力を持つ分野が開き始めています。


【なぜポニーなのか】 

ポニー・馬が他の動物と違う点は、乗れるということです。犬や猫と違い、与えたものを乗せるという形で返してくれるくれるのがポニー・馬なのです。では、馬に乗り人間が楽しみ、ストレスが解消されればそれで良いのでしょうか?答えはNOです。
 ポニー・馬が他の乗り物と違う点は、当たり前のことですが生きているという事です。血も通い心もある生き物なのですから、人間だけが楽しければ良いというものではありません。
ポニークラブの活動 相手を思いやり尊重しなければなりません。そして、理解することで初めてポニー・馬と人間の関係が成り立つのです。

 その関係を築くために、種の違うポニー・馬という動物を理解し、彼らと遊びながら習性を学び、人として誰しもが持っている情緒や感情を呼び育てるのがポニープログラムなのです。
 
 知らぬがゆえ、またはストレスのはけ口として行われる動物への虐待も、このプログラムを通じ,正しい知識を身に付ける事で未然に防ぐことが出来るでしょう。


ポニークラブの活動

【注意するべきこと】

 ポニープログラムがいかに素晴らしいかを理解していただけたでしょうか?
 その反面、自分の何倍もある大きな動物と接するため、それなりのリスクがあることを理解していなければなりません。しかし、以下のいくつかの注意点に気をつけることでリスクを回避、または最小限に留めることが出来ます。
 馬が暮らしの中に生きていた時代では、当たり前のこととして捉えられていた認識ですが、現代ではそれらを学ぶことから、私たちと、ポニー・馬との関係が始まるのです。

ポニー・馬は大きくて頼もしい反面、とても繊細で臆病な生き物です。そのため突然の大きな音や声・動きに対して驚き暴れるかもしれません。ポニー・馬の周りではなるべく静かにしていましょう。
ポニー・馬は生きているのですから当然動きます。もしあなたが馬の動く方向に居たのなら、踏まれるか押し倒されるでしょう。常に馬の動きに目を向け、その方向から移動すればそんなことにはなりません。
ポニー・馬の視野はとても広いですが、真後ろは見えません。不用意に後ろから近づくとおびえたり、驚いて蹴られることもあります。馬の真後ろには近づかないようにしましょう。
怖いこと、嫌なことから逃れる手段は、走ることだけです。逃れられなかったときに蹴る、咬むといった攻撃に出ます。ポニー・馬に近づいたときに去っていくようなら追いかけないでそのままにしておきましょう。
ポニー・馬に餌を与えるのにはコツがあります。むやみに餌を与えると噛まれることもありますので、インストラクターの指示のもと与えるようにしましょう。
ポニー・馬たちは人間を友だち・仲間と思い、信頼しています。叩いたり、脅かしたりなどのいじめるような行為は絶対に行ってはいけません。
騎乗の際には安全確保のため必ずヘルメットをかぶりましょう。
ポニー・馬の問題行動の原因は全て人間にあります。正しく理解し、思いやりをもって接して下さい。わからないことは遠慮なくインストラクターに聞いてください。新しい発見があるかもしれません。


【ブラッシングの心得と意味】
ポニー・馬とのコミュニケーションを取ることが大きな目的です。ブラッシングを行いながら、性格や特徴を知ることができます。
自分が乗るのですから、乗る前に綺麗にするのは当然のことです。
その日の体調や健康のチェックができます。切り傷・怪我・打撲・・捻挫など生じていないかブラッシングをしながら確認しましょう。

友達!

【最後に】
 ハローヒポでは、乗馬用として生産され、調教を受けた穏やかなポニー・馬の中から特に穏やかで従順なものを選び、障害者の方たちが安心して乗馬が楽しめるように調教をしています。彼らの習性を理解し、思いやりを持って接すれば必ずあなたの良き友、パートナーとなってくれるでしょう。



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