乗馬のリスク

乗馬のリスク

 障害者乗馬のプログラムがいかに素晴らしいかを理解していただけたでしょうか?その反面、自分の何倍もある大きな動物と接するため、それなりのリスクがあることを理解していなければなりません。考えうるリスクを以下にあげます。

  • 踏まれる・・・・・

ブラッシングや、ふれあい等で、人がそばに居る時でも、馬は動きます。その際によけるのが遅れれば、踏まれることもあります。

  • 噛まれる・・・・・

ニンジン等をあげる際に、握ったニンジンを離さなかったり、馬が食べようとした時に、手を引っ込めてしまったりすると噛まれることがあります。

  • 蹴られる・・・・・

馬の視野はとても広いですが、真後ろは見えません。不用意に後ろから近づくとおびえたり、驚いたりして蹴られることもあります。

  • 落馬・・・・・

馬は大きくて頼もしい反面、とても繊細で臆病な生き物です。そのため突然の大きな音や声・動きに対して驚き暴れるかもしれません。 その時に、乗り手がバランスを崩すと落馬することがあります。

  • その他・・・・・

馬は生きものですので機械のようにコントロールが出来ません。日頃の調教、馬との関係作りで、リスクを最小限に抑える努力は怠りませんが、1)~4)の他にも、危険を伴うことがあるかもしれません。

  • 予防接種・・・・・

土中には破傷風菌が居る可能性があります。プログラムに参加の際は、破傷風の予防接種を受けることをお勧めいたします。

 

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