ハローヒポの活動案内

■参加にあたって知っておいていただきたいこと(障害者乗馬・ポニーライド・体験乗馬……全ての前に)
・【人と馬の歴史】
・【なぜポニーなのか?】
・【注意すべきこと】
・【ブラッシングの心得と意味】
・【最後に】
■障害者乗馬プログラム

■障害者乗馬の概要
■ポニークラブ
■体験乗馬

 

プログラムに参加するにあたって知っておいていただきたいこと

ハローヒポでは馬・ポニーに「関わること全て」を「乗馬」と捉えて活動しています。

 【人と馬の歴史】
 大昔から人類は動物を飼いならし家畜とし、それらを利用し共生してきました。特に馬は、肉や毛皮を取るためのだけのものではなく、荷を曳いたり、移動手段として使役をし人々の役にたってきポニークラブの活動ました。日本も農耕・荷役に馬を使い、暮らしの中に馬たちは生きていましたが、第2次世界大戦中にその馬のほとんどが軍用・食用として徴用され、暮らしの中から姿を消していきました。

 戦後、近代化と共に馬たちの役割が機械に変わりその存在も忘れ去られ、特別なもの(競馬や競技)として扱われるようになりました。そして現代の急激な社会環境の変化によって人にもたらされる、心身に及ぼすさまざまなストレスの解消に、癒しの動物としてあらたな意味と力を持つ分野が開き始めています。

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【なぜポニーなのか?】
ポニー・馬が他の動物と違う点は、乗れるということです。犬や猫と違い、与えたものを「乗せる」という形で返してくれるのがポニー・馬なのです。
 では、馬に乗り人間が楽しみ、ストレスが解消されればそれで良いのでしょうか?
 答えはNOです。
 ポニー・馬が他の乗り物と違う点は、当たり前のことですが生きているという事です。血も通い心もある生き物なのですから、人間だけが楽しければ良いというものではありません。
 相手を思いやり尊重しなければなりません。そして、理解することで初めてポニー・馬と人間の関係が成り立つのです。 その関係を築くために、人間とは「種」の違うポニー・馬という動物を理解し、彼らと遊びながら習性を学び、人として誰しもが持っている情緒や感情を呼び育てるのがポニープログラムなのです。
 知らぬがゆえ、またはストレスのはけ口として行われる動物への虐待も、このプログラムを通じ正しい知識を身に付ける事で未然に防ぐことが出来るはずです。

【注意すべきこと】
ポニーや馬とのプログラムがいかに素晴らしいかを理解していただけたでしょうか?ポニークラブの活動
 その反面、自分の何倍もある大きな動物と接するため、それなりのリスクがあることを理解していなければなりません。しかし、以下のいくつかの注意点に気をつけることでリスクを回避、または最小限に留めることが出来ます。
 馬が暮らしの中に生きていた時代では、当たり前のこととして捉えられていた認識ですが、現代ではそれらを学ぶことから、私たちと、ポニー・馬との関係が始まるのです。
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ポニー・馬は大きくて頼もしい反面、とても繊細で臆病な生き物です。そのため突然の大きな音や声・動きに対して驚き暴れるかもしれません。ポニー・馬の周りではなるべく静かにしていましょう。
ポニー・馬は生きているのですから当然動きます。もしあなたが馬の動く方向に居たのなら、踏まれるか押し倒されるでしょう。常に馬の動きに目を向け、その方向から移動すればそんなことにはなりません。
ポニー・馬の視野はとても広いですが、真後ろは見えません。不用意に後ろから近づくとおびえたり、驚いて蹴られることもあります。馬の真後ろには近づかないようにしましょう。
怖いこと、嫌なことから逃れる手段は、走ることだけです。逃れられなかったときに蹴る、咬むといった攻撃に出ます。ポニー・馬に近づいたときに去っていくようなら追いかけないでそのままにしておきましょう。
ポニー・馬に餌を与えるのにはコツがあります。むやみに餌を与えると噛まれることもありますので、インストラクターの指示のもと与えるようにしましょう。
ポニー・馬たちは人間を友だち・仲間と思い、信頼しています。叩いたり、脅かしたりなどのいじめるような行為は絶対に行ってはいけません。
騎乗の際には安全確保のため必ずヘルメットをかぶりましょう。
ポニー・馬の問題行動の原因は全て人間にあります。正しく理解し、思いやりをもって接して下さい。わからないことは遠慮なくインストラクターに聞いてください。新しい発見があるかもしれません。


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【ブラッシングの心得と意味】

ポニー・馬とのコミュニケーションを取ることが大きな目的です。ブラッシングを行いながら、性格や特徴を知ることができます。
自分が乗るのですから、乗る前に綺麗にするのは当然のことです。
その日の体調や健康のチェックができます。切り傷・怪我・打撲・・捻挫など生じていないかブラッシングをしながら確認しましょう。


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友達!【最後に】
 ハローヒポでは、乗馬用として生産され、調教を受けた穏やかなポニー・馬の中から特に穏やかで従順なものを選び、障害者の方たちが安心して乗馬が楽しめるように調教をしています。彼らの習性を理解し、思いやりを持って接すれば必ずあなたの良き友、パートナーとなってくれるでしょう。

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障害者乗馬プログラム

■なぜ馬がいいのでしょうか?
 乗馬は、老若男女・障害の有無に関わらず誰にでも楽しめるスポーツであり、レクリエーションです。日本では特別なスポーツと捉えられていますが、イギリスの養護学校では水泳と乗馬を選択できるほど一般的に受け入れられています。
 馬が前進すれば、体は前後・左右・上下に揺られます。
 この揺れと馬の体温が適度の緊張とリラックスを生み、騎乗者は自然に馬の動きに合わせてバランスを取ろうとします。これが脳幹を刺激し筋肉の発達や血液の循環を助け肺活量も増すなど健康全般を促進することになるのです。
海外から招いたPTによる指導。毎年1回行っています。
 また、身体的リハビリテーションに限らず心理的なリハビリ効果もあります。
 大動物と触れ合いながら、今まで体験したことのない高い視界とスピード感を味わい「馬に乗った」という満足感、「自分の何倍もある大きな馬を操れた」という自信が生まれます。車椅子や補助器具ではできないような自由な動きを馬上で可能にし、それが達成感や自信につながるのです。
 
 加えて、乗馬を手伝ってくれたヘルパーとの交流も生まれ、その交流が人間関係を豊かにする楽しみの場ともなります。
 楽しみの中に「発達」はあります。馬場を一周する間に、どの騎乗者も緊張した顔が思いっきりの笑顔に変わることでしょう。  
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障害者乗馬の概要

 現在、世界における「乗馬療法」の概念は、治療的効用を求めて用いる3つの応用分野の総称として用いられています。それに次ぐ4つ目としてすでに多くの専門家が実践している心理的療法乗馬(ホリステックなメソッドを含めて)がありますが、これはまだ理論的に確立されていません。
 応用分野の第一は、馬の運動作用を利用しておこなうヒポセラピーです。セッションは理学・作業療法士の中でも特別な勉強を行ったヒポセラピストが行い、障害者は騎乗者ではなく患者として位置づけられます。
 第二は、馬に乗る喜びを通じ、身体的、精神的な発達や社会性の体得を目的とした「セラピューテックライディング」です。セッションは特別な勉強をした乗馬インストラクターが行い、理学・作業療法士や特殊教育の専門家が支援します。
 第三は、スポーツ・レクリエーションとしての乗馬です。余暇活動から競技スポーツまで幅広い運動であり、セッションは乗馬インストラクターが行います。これは乗馬技術の習得が主目的で、自立した騎乗者を目指します。また、スポーツレクリエーションを通じ、障害による運動不足や行為障害、二次障害を予防することに力点が置かれています。 
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ハローヒポの取り組み

 ハローヒポでは、セラピューティックライディングとスポーツレクリエーションとしての乗馬に取り組んでいます。
 対話なくして馬との真の信頼関係は生まれません。
 近寄った時からお互いの関係が始まります。
 障害者と馬は、身体と馬体による非言語的コミュニケーションによって関係を築く事が可能です。これが徐々に、他者との交流やコミュニケーションを行う上での自信につながります。
 また騎乗して馬の多次元的な動きを体験することにより、知覚・視覚・聴覚・臭覚・触覚を刺激し、固まってしまっていた運動、行動パターンを解くことができます。さらに、騎乗者は馬の動きに随伴しないと調和の取れた運動感が得られないため、馬のリズムに合わせ、自身の動きを調整することが求められます。
 この調整がなめらかであるほど両者の関係は強まり、人馬一体となることができます。人馬一体となることで持続する勇気と動機付けが生まれ、他の目的を達成する可能性が増えます。ハローヒポでは、乗馬を通じこの可能性を最大限に引き出すプログラム作りを心がけています。
(copy right reseved 2008-2009. Tomoko Kuroda/Hello Hippo)
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ポニークラブについて

ポニークラブの活動 馬より扱いが簡単で、体が小さなポニーは小さな子供でも扱うことが可能です。ポニーの世話をしたり、乗ったりしながらポニーに親しみ友だちになり、心と体を育てるポニークラブは欧米では盛んに行われているプログラムです。




 ポニープログラム参加にあたって、事前にこのページをお読み下さい。

【ハローヒポ ポニークラブ】
 ハローヒポ ポニークラブは、仲間と一緒にポニーの世話をしたり乗ったりという体験を通じて、心と体を育てることを目的としています。欧米でも盛んなポニーゲームのプログラムを取り入れポニーと一緒に遊びながら乗馬技術の向上も目指します。メンバーは年2回行っているポニーキャンプに特別料金で参加することができます。
・対象:ゆきわりそう賛助会員本人、親子、兄弟で小学1年生〜中学3年生までの身辺自立のできている児童。
・期間:2009年4月12日〜2010年3月21日まで
・活動時間:午前10時〜午後3時
・お問い合わせとお申し込み:「お問い合わせシート」からお願いします
・その他注意点:ヘルメットなどの乗馬用品は参加者各自でご用意下さい。また、体重が40kgを超える場合は騎乗プログラムに参加できない場合があります。

ポニークラブへの参加申し込み希望、ご質問などありましたら「お問い合わせシートからご連絡をお願いします。→お問い合わせ

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体験乗馬

ハローヒポでは他の乗馬クラブではなかなかできない厩舎作業やブラッシングなどの馬の世話も併せて体験できます。
・対象:日常生活に介助を必要としない初めて馬に乗る方。(体重80kg以内)
・方法:曳き馬にて約5分程度の騎乗となります。

・その他:体験乗馬はその目的を「初めて馬に乗る方への機会(チャンス)」としています。従いまして対象者は初回のみ、お1人1回限りとさせていただきます。
料金は、「曳き馬料金」/一般2000円、ゆきわりそう賛助会員1000円です。

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