◎八丈島「ひみつのたび海のまき」の報告 ◎

毎年恒例の、「ゆきわりそうの夏 ひみつひみつのたび」が7月19日(月)からスタートしました。「海のまき」「山のまき」合わせて177名の参加者です。

「海のまき」は、親御さんも合わせて42名が八丈島の黒潮流れる豊かな海で素敵な時を過ごしました。

現在開催中の「山のまき」は135名の参加者。グループ別に群馬県松井田・妙義山のふもとで楽しい日々を送っています。



八丈島の「ひみつのたび海のまき」の報告
■「海のまき」7月19日〜8月2日

7月19日(月)21:30分。竹芝桟橋にひみつひみつのたびの第1グループの仲間たちが集合しました。メンバー7名、引率者4名の合計11名。ちょっとこじんまりした元気な仲間たち。
夜の船に乗って、八丈島に着くのは、翌日の9時00時。約11時間の船の旅です。旅なれたメンバーたちは、船の中でもぐっすり眠れる。目が覚めると、碧い海が広がる太平洋の海の上。遠くに八丈島が見えてくる。空の青と海の碧そこに浮かぶ島の緑は息を呑む美しい色彩です。船の旅がちょっと大変なメンバーは、翌日20日に羽田空港から飛行機に乗ってみんなと合流。離陸するとあっという間に島に45分で到着。底土海岸にテントを設置
お昼過ぎ、本体のメンバー・飛行機に乗ってきたメンバー・八丈島でのサポートスタッフ総勢19名が底土海岸に集合。事前に用意されたテントの下で、おいしいお昼のお弁当を頂きました。島の中でなるべくごみを出さないようにと、「使い捨て容器」を使用しないお弁当スタイルにして今年で3年。このスタイルを成功させるために、使い終わった容器は地元のお弁当屋さんが毎回煮沸消毒してくれています。メンバーもスタッフもマイ箸・マイスプーンを持参して微力ながら旅行中のごみを減らす努力をしました。

今年の八丈島は、晴れて暑い日がとても多く、また海も透明度は抜群。水温も高く魚たちもいっぱいです。ちょっと沖まで出てゆけば、魚や珊瑚などなど海の中は、まるで水族館のようです。時には、ひざ上くらいの水深の浅瀬をムロアジのここで水深3mあります。綺麗な海です。群れが泳ぎまわっています。泳げるメンバーも車椅子の仲間たちもそれぞれのスタイルで海を満喫しました。そうそう、泳げるメンバーは、ちょっと短いですが遠泳にもチャレンジ!きれいな海で泳ぐって、気持ちいい〜!

海で思い切り遊んだ後は、温泉に入ってさっぱり。温泉帰りの夕暮れ時は、気温も下がり海風が心地よい。夕食は、毎年お世話になっているロッジワイルルのお父さんの手料理に大満足。グループによっては、プール研究員Yちゃんのトランペットのミニコンサートもあったりして……。心地よい疲れの中、みんなベットへ、明日もたくさん遊ぼうと約束して夢の中へ。
帰りは、それぞれの思いを胸に秘めて、飛行機で帰京。45分で東京に到着です。
南原海岸をトレッキング
「海のまき」は親御さんも合わせて42名ですが、それを4グループに分けました。グループごとにそれぞれ3泊4日で楽しく過ごしました。

海あそびや自然の中を歩くトレッキングなどなど、自然の中で行うさまざまな活動は知らず知らずのうちに心と体を開放し、楽しみや喜びが沸きあがってきます。家族で参加する人、往復飛行機で参加する人、船の旅を満喫する人など参加するスタイルはさまざま。今年参加した人は来年も!今年参加しなかった人は来年こそ!愉快なスタッフと海のたびをご一緒しましょう。


今回ご家族で参加して下さったM・Eさんのお母さんから素敵なお手紙を頂きました。お母さんの許可を頂いて、下記に掲載させていただきます。 

ゆきわりそう御中

Tさん、Oさん、Hさん、スタッフの皆様この度の八丈島合宿では大変お世話になりありがとうございました。
たくさんの経験をし、母は学習し、たくさん出会いたくさん感激しました。E子の全てのことに細やかなお心使いいただき、感謝のことばが見つかりません。
Tさんに「どうして今回参加を決心したの?」と聞かれ、E子が側にいたので言葉を濁したのですが「E子の年々進行してゆく重度化」というのが本当の理由です。彼女がこの先、もしかして飛行機に乗れなくなったり、旅行や海を楽しめなくなった時、後悔したくないと思ったのです。

私は、E子の10歳上の長女を1才5ヶ月の時、病気で亡くしました。28年たった今でも彼女のたった1年5ヶ月の人生をもっと充実したものにできたはず……と後悔の念が絶えません。
姉の分までE子には、毎日を楽しんでもらいたいと思います(便乗して母も楽しむ魂胆ですが……)
来年も行きたい!という小さな炎が心の中で燃え始めました。とにもかくにもこんな、迷惑なM母娘を今後ともどうぞよろしくお願い致します。
南原をトレッキング
撮ってきた写真のE子がどれも笑っていて、楽しさが我が家の家族に充分伝わりました。散歩のシーンでOさんがタオルで傘を作り、Tさんが横で霧吹きを持っていて、Yちゃんが後ろで本を見て歌を歌っている1枚があります。笑ってみていましたが、これって伏して伏して感謝申し上げないといけないシーンですよネ!ノーテンキな母です。スミマセン。

最後になりましたが、スタッフの皆様、八丈島のボランティアの皆様、ワイルルの皆様によろしくお伝え下さい。まだまだ暑い日が続きます。皆様お体ご自愛下さいますように

2010年8月10日 M・E 母M


お手紙ありがとうございました。感謝です。今回の旅では、スタッフ一同もたくさんたくさん勉強させていただきました。来年も、もっと楽しい旅ができるようスタッフ一同努力してまいります。
Mさんありがとうございました。                   

(記 姥山 剛)

        

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